お早うございます。
上に書いたのは大まかな概要を書きましたので、そのままでは・・・・・。
では、私の方法を説明します。
文字を書き順毎にばらします。それぞれに対してリニアワイプエフェクトをかけて文字が書かれるようにします。それらを合成すると、文字全体が書かれます。文字の大きさや位置を調整し、最後に羽 根ペンをモーションで動かします。
この方法は書き順が多数あっても、Videoトラックは2本で済んでしまうところがミソです。
それからこの作業は単純ですが、意外と面倒臭いです。覚悟が必要です(笑)。
でも、完成した時には「やったー!」という気分になれると思いま~す。
①タイトル01クリップをVideo1トラックの左端に配置して「 f i n 」の文字を書きます(大きく書いたほうが作業しやすいです)。
タイトル02クリップをVideo2トラックの左端に配置し、時間インジケーターをクリップの範囲内へ移動します。すると「 f i n 」の文字が見えるようになります。次に、文字を書き順ごとに分解し、それぞれをペンツールで写し取り閉じたパスを作成します。これで6個のオブジェクトができます。
オブジェクトを選択し、タイトルプロパティパネルの「グラフィックの種類」で「塗りつぶしベジェ」を選択すると、パスで囲まれた内部に色が付きます。ここでは分かりやすいように、各オブジェク ト毎に色を変えました。実際は同色が良いでしょう。
![fin1.jpg]()
②タイトル01クリップを削除し、タイトル02クリップをVideo1トラックの左端へ移動します。
タイトル02クリップと同内容の新規クリップを5個作成し(「現在のタイトルを元に新規タイトルを作成」ボタンを使用すると便利です)、Video1トラックに順番通りにに配置します。
![fin2.jpg]()
③タイトル02クリップは書き順1のオブジェクトのみを残し、他のオブジェクトは削除します。
タイトル03クリップは書き順1と2のオブジェクトのみを残し、他のオブジェクトは削除します。
タイトル04、05、06と同様に続けます。
タイトル07クリップはそのままです。
![fin3.jpg]()
④各書き順を書く時間を決めます。全体を何秒で書くかを決め、各書き順ごとに時間をほぼ長さと比例的に割り当てます。
ここでは全体を2秒(60フレーム)としました。
下表のような表を作成すると分かりやすいです(メモ書きでも十分です)。
![fin4a.jpg]()
1書き込みに画像を多く挿入すると、送信に時間がかかるので、分割して書き込みます。
続く